こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
あなたは企画やセミナーなどの
コンテンツ作りで困ったことはありませんか?
私も最近、
いろいろ企画を作る機会も多くなり
頭を悩ませているところです。
正直、いろいろ失敗もありました????。
でも、だからこそ
気づけたこともあります。
今回は
コンテンツ作りで気をつけたいポイント
について書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
言いたいこと・やりたいことばかりじゃダメ
コンテンツと一言でまとめてますが
実態は様々です。
商品となるサービス
セミナーや講座
何かのイベント
などいろいろですが、
結局は相手(お客様)に何かを伝えたり
届けるためのものになります。
ビジネスをやるということは、
コンテンツを作り続けることと言えるかもしれませんね。
とってもワクワクした気分になり、ついつい
「あれも伝えたい」
「これも伝えなきゃ」
と、言いたいことややりたいことばかりを
詰め込んでしまいがちです。
でも、それって
本当にお客様が望んでいることでしょうか?
あれもこれもと詰め込んで
最高だと思うものを作っても、
実際にお披露目してみると
全く反応がなかった・・・なんてこともあります。
コンテンツを作るときは、
自分の考えだけでは
なかなかいいものが作れないものです。
頼まれたことばかりでもしんどい
やはりお客様あってのコンテンツですから
お客様から「欲しい!」と
思っていただけるものじゃないと
意味がないです。
じゃあどうするか?
これはもう、
お客様に聞いてみるのが一番です。
きっとお客様からは
「あれも知りたい」
「これもやって欲しい」
と、いろんな意見が出るかと思います。
その意見に、素直に
これについてはいろいろ意見が
分かれるかと思うのですが、
私の考えとしては
そんな疑問や不安があるものって、
いくら求められていても
すぐに手を出すのは待ったほうがいい
と思ってます。
疑問や不安があるということは、
ぶっちゃけ「やりたくない」と思っていることです。
コンテンツ作りって
すごくエネルギーを使うことなので、
そんな「やりたくない」ことに
エネルギーを割くなんて
しんどいし疲弊しちゃうんですよね。
私がこれをやる意味がある
そうはいっても
やらなきゃいけない時もあるかと思います。
そのときは「やる意味」を考えると、
少し気が楽になります。
これをやることで、
私はどう成長できるだろうか?
この仕事を
自分のやりたいことに繋げられないだろうか?
理想の未来へのターニングポイントとなる
と考えれば、少しぐらいしんどくても
モチベーション高くいられるのではないでしょうか?
楽しいと感じてもらうコンテンツを目指す
お客様のためになるいいモノを作るぞぉ!
ここでも注意が必要です。
お客様にお伝えするゴールが決まると、
ここでもついつい
「あれも、これも」
と詰め込んでしまいがちです。
伝える側からすると、
「自分の持っている知識をできる限り伝えよう」
と張り切ってしまうのですが、
実はそれが満足度を下げる原因に
なったりするので要注意です。
実は以前、ホームページの作成講座を
やっていたことがありました。
最初は張り切って
「こんなことができます」
「こんなふうにもできます」
といろんなことを教えていました。
ただただ「受講生のために」と
思ってやっていたのですが、
なんか反応が悪いんですよね。
心配になって受講生の一人に聞いてみたら
という答えが返ってきました。
・・・正直、ショックでした。
でも、立場を逆にして考えてみると、
今まで習った講座で満足度が高かったものは
「知識が増えた講座」よりも
「楽しかった講座」なんですよね。
もちろん、
得る知識が全くない講座は論外ですが、
知識が多い講座よりも
楽しい講座の方に通いたいと思うのは
よく考えたら当たり前ですね。
それからは、
どう楽しんでもらうかに重点を置いて
授業を作り替えました。
そうすると、以前とは違って
授業中の生徒さんの顔も明るくなり、
どんなことができるかにも興味が湧いてきたのか
質問と笑いの絶えない教室になりました。
「ためになる」よりも
「参加するのが楽しい・面白い」
お客様にそう思ってもらえるコンテンツが
一番だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回はコンテンツ作りのポイントについて
書いてみました。
企画やセミナーなどを考えると
ついつい自分がやりたいこと、
伝えたいことを中心に考えがちですが、
お客様視点を忘れないようにしたいものです。
お客様の要望を聞くと
いろいろやりたくないことも
出てくるかもしれませんが、そのときは
理想の未来の通過点になるかどうか
で判断すればいいかと思います。
そして、「やる」となったら
「ためになる」よりも
「楽しそう♪」を目指す。
つまらないものよりも
楽しいものの方が身につくし、
何より満足度が上がります。
あなたが作っているその企画、
みんなが楽しめますか?
あなたのコンテンツ作りの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。