クラウドストレージを過信しすぎていませんか?

パソコン

 

GoogleDrive、
Dropbox、
OneDrive、
iCloud
・・・

 

今は、自分のパソコン以外の
クラウドストレージ
データを保存することが
多くなってきました。

 

もしも急にパソコンが壊れた時でも
データは無事ですし、
データがスマホやタブレットでも
見られる形なら、
外出中でもデータ確認が可能です。

 

すごく便利なので
私も仕事でよく使っています。

 

そのせいか
忘れがちなのがバックアップ

 

クラウドストレージに保存しているから、
なくなることはないよね

 

そう考えてしまって
バックアップを怠ると、
いざという時すごく困ることになります。

 

今回は私の失敗例を
お話ししたいと思います。

 

どうぞお付き合いください。

 

 

 

先日、
Excelでマクロ(自動処理)の
プログラムを修正していました。

 

このファイルは
私だけが使用するもので、
GoogleDriveに保存していました。

 

私の中で重要度がそこまで高くなかったため
バックアップを取っていませんでした。

 

先日、ちょっと処理を修正しようと思い、
プログラムを読んで処理を確認し、
必要部分に処理を追加していました。

 

そのとき、急にファイルが異常終了

 

慌てて再度開いたところ、
Excel の自動保存機能で
シートに入力したデータは壊れていませんでした。

 

が、なぜか
プログラムを書く画面が立ち上がらない・・・

 

別のExcel ファイルを立ち上げ、
プログラムを書く画面を先に出していても、
そのファイルを起動すると
また異常終了になってしまう。

 

プログラムを書く画面がダメなので、
当然ですが自動処理もできない状態。

 

完全に壊れてしまいました。

頭をかかえる女性

 

そう、
クラウドストレージを使うことで
データがなくなる可能性は
リスクはかなり減りました。

 

でも、
クラウドストレージに入れていても、
壊れる可能性は普通にあるわけです。

 

データが壊れたら、
なくなったのと同じ。

 

バックアップを取ってなかったことを
悔やみましたが、
後の祭りです。

 

とはいえ
悔やんでいても始まらないので
気を取り直して
新規のExcel 画面を再起動。

 

Excel のシートに
打ち込んでいたデータは大丈夫だったので、
そのままコピーし、
プログラムの部分は一から全部打ち直しました

 

 

 

今回は直前まで
プログラムを確認していたこと、
短いプログラムだったことが幸いして、
1時間ぐらいで元と同じものを
作ることができました。

 

出来上がったExcelデータは
早速コピーし、バックアップ。

 

これからは、
修正したと同時にバックアップを取ることにきめました。

タイトル画像

 

 

 

いかがでしょうか?

 

クラウドストレージのおかげで
データを無くす可能性は随分減りました。

 

でもデータが壊れるリスク
以前と同じです。

 

いざという時に困らないように、
大事なファイルは
バックアップを取る癖をつけておくことを
お勧めします。

 

 

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