「怒り」も扱い方しだい?原動力に変える「怒り」の使い方

怒りタイトル 日常

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

基本的に豆腐メンタルの私ですが、
ときに俄然やる気になって
攻めの一手で行くこともあります。

そういう時ってだいたいパターンがあって
私の場合、何かに怒りを感じているとき
ガンガン行くことが多いです。

そう言えば若かった頃に

佐藤まき
何かに怒っている時の方が調子いいんだよね~
と友達にいうと、
それは何かが間違っていると思うよ
と言われたことがありました。

確かに「怒り」という感情は
後々いろいろな問題を起こすことも多いですが、
使い方によっては原動力にできるんじゃないかなとも思います。

そこで今回は、
原動力に変える「怒り」の使い方
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

マネジメントが必要な怒りの感情

人間には喜怒哀楽という感情があります。

基本的な4つの感情なのですが、
この4つも実は大きく2つに分けられそうです。

『喜』と『楽』の違いがわかりますか?
佐藤まき
喜びと楽しみですか
(言葉通りですね・・・)
喜びっていうのは嬉しさが湧き上がってくる感情ですね。
それに対して楽しみは外部からの刺激によって起こる感情になります
佐藤まき
あ、なるほど。
自分の中から湧き上がる感情か、
外部からの刺激で起こる感情かってことですね
そう、発生源が違うんですね
佐藤まき
喜びと楽しみって似たようなもんじゃないの?って思ってたけど
違うものなんだぁ。
そういうことです。
その内から湧き上がる『喜』の反対語が『怒』、
外部からの刺激で起こる『楽』の反対語が『哀』というわけです
佐藤まき
ほう・・・
じゃあ大きく分けると内からの『喜怒』と
外からの『哀楽』というわけですね
そうなりますね

 

以前から怒りをコントロールする
アンガーマネジメントはあるのに、
悲哀のマネジメントはないのね?と思ってました。

外からの刺激によって起こる感情は
コントロールが難しいけれど、
自分の中から起こる感情は
コントロールできるということですね。

マネジメントしなければいけない怒りとは

怒りの感情をそのまま表現したり
行動に移してしまうと、
人間関係が壊れたり時には大きな代償を
支払わなければならない状況になることだってあります。

だからマネジメントすることが
大事になってくるわけです。

この「できるだけ抑えたい怒りの対象」って
特定の人であることがほとんどですよね。

誰かに対して怒りをぶつけても
他人を変えることなんてできっこない。

だったらできるだけスルーして
自分の中で昇華させた方がいいですね。

怒りの猫

 

こんな怒りなら抑えなくてもいいんじゃない?

誰か特定の人に対する怒りは
よく言われる6秒ルールで
冷静さを取り戻した方がいいけれれど、
悪しき習慣や仕組みに対しては
抑える必要はないんじゃないかと思ってます。

特にそれが自分以外の
誰かを苦しめているのなら。

むしろどんどん怒って、
それを原動力に行動を起こして
その習慣や仕組みを
変えていけばいいんじゃないでしょうか。

そうやってビジネスを起こしている人が成功し
長く続けているように思います。

志

 

怒りの感情を上手に使う

そうはいっても、人間だもの
自分ごとで怒りの感情が
起きることも多くあります。

誰か特定の人に対して
「怒りが収まらない」ってこともありますよね。
きぃ〜!

それだって十分原動力になると思います。

若いころ
「何かに怒っている時の方が調子いいんだよね~」
って言ってた時は、
負けたくない!
見返してやる!
という思いに変えて、
それをバネに動いていたように思います。

結局は使い方次第

でも、どうせなら自分のためじゃなくて
大切な誰かのために
行動できる人でありたいと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は原動力に変える
「怒り」の使い方について書いてみました。

怒りをそのまま怒りで返すと
言わなくていいことを言ってしまったり
時には手が出てしまったりで
人間関係が破綻し
取り返しのつかないことになるかもしれません。

怒りは自分の中で原動力に変えて
改善のための行動に結びつければ、
いつもの何倍も成果が出るのではないでしょうか。

また人以外の悪しき習慣や仕組みに怒りは
ミッションやビジョンに変えて
ビジネスにすることもできます。

その怒りからビジネスの方向性を決めて
成功している人も多いですよね。

怒りは感情だから無にすることはできません。

だったらうまく付き合って、
行動やときには人生を変えるきっかけにできたらいいですね。

あなたは何に怒りを感じますか?

あなたの行動の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

P.S.
こちらの記事でも怒りや嘆きから
ビジネスにつなげることについて書いています。
よろしければ合わせてお読みください。
嘆きが志に変わる〜あなたの軸の見つけ方〜