人はこちらの言いたいことではなく聞きたいことだけ聞いている

スピーカータイトル ビジネス

 

こんにちは。佐藤まきです。
労力を半分にしても今と同じ利益を上げる
ハーフワークバランスという働き方をご提案しています。

こちらが一生懸命説明したのに、
お相手が30%ぐらいしか聞いてなかった
なんてこともよくありますよね。

これは話す側の説明が悪いんじゃなくて、
聞く側が聞く体制になってないのが
主な原因だったりします。

ではどうしたら
聞く体制になってくれるのか?

それは聞いている話を自分ごととして
捉えられるかどうかだと思います。

そこで今回は
人はこちらの言いたいことではなく
聞きたいことだけ聞いている
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

言いたいことじゃなく聞きたいことを話す

今年はアウトプットに力を入れたくて、
できるところからいろいろと
形にしているところですが、
それでも本やらメルマガなどで
インプットは続けています。

そんな中、ここ最近目にするのが
言いたいことじゃなくて聞きたいことを話しなさい
という言葉です。

人は自分に都合がいいように情報を省くので、
記憶として残るのは自分が聞きたいことだけだったりします。

例えば求人広告で
創業○年老舗の蕎麦屋で蕎麦職人になろう
と募集しても一人も集まらなかったのに
一日中誰とも話をしなくてもいい職場です
と書いたら一気に応募者が増えたそうです。

結局人は自分にとって
メリットのある情報しか
頭に入ってこないということですね。

スピーカータイトル

 

能動的になるとついつい言いたいことだけ言ってしまう

「言いたいことじゃなく聞きたいことを話す」
というのは、ここ2ヶ月ぐらいで
5回ぐらい目にしたかな?

初めて見たときは

確かにそうだよねぇ
とすごく納得して
ノートにもメモったのですが、
2回目以降は
あ、また出てきた
ぐらいでスルーしてしまってました。

だけど改めてこの言葉と向き合ったとき、
最近はおろそかになっていたかも?
とちょっと反省しました。

私は長い期間、
豆腐メンタルで失敗を怖がって
なかなか動けずにいました。

でも「それじゃいかん!」と
ちょっとずつ行動に移すようにしています。

そうすることで
今までと見える景色も違ってきましたし、
ビジネスの大先輩たちが教えてくれた
ちょっと抽象度の高い言葉も
理解できるようになってきました。

私一人の世界で考えれば
これ自体はいいことだと思うのですが、
情報発信として考えると
ちょっと独りよがりになっていたかも?
とも思います。

例えるならドラえもんに出てくる
ジャイアンのリサイタルのようなものでしょうか?

これじゃダメですよね????

カラオケ

 

周りを引き上げる存在でいたい

読者のかたやクライアントさんの
聞きたいことを言うためには、
どんなことが聞きたいのか?
というアンテナを常に張っておく必要があります。

今どんなことに困っているのか?
今後どうなりたいのか?

そこを常に考える人でありたいと思います。

豆腐メンタルの人に寄り添う・・・
というか、そんな豆腐メンタルの人たちを
ちょっと先行く先輩として
次のステージに引き上げる存在になりたい

アウトプットとして企画を作ったり
商品・サービスを増やして
自分の言いたいことがどんどん増えていっても、
読者のかたやクライアントさんの
聞きたいことを発信していきたいと思います。

登山

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は、人はこちらの言いたいことではなく
聞きたいことだけ聞いている
について書いてみました。

人はいろんな情報を
目にしたり耳にしたりしても、
自分の都合に合わせて情報を省略し
知りたいことだけ頭に入れています。

発信者側は手持ちの情報が増えると、
つい自分の言いたいことだけを言ってしまいがち。

ですがそんな発信者の言いたい情報なんて
ほとんど相手に届いてません。

いかに
「自分にとって必要な情報だ」
と思ってもらえるか?

そのために相手が聞きたい情報が
何かを探る必要がありますね。

結局はどれだけ相手の立場に立って
考えられるかです。

初心に帰って
情報発信を見直していきたいと思います。

あなたの情報発信の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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