ビジネスの可能性を広げるピボット思考

ビジネス

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

自分軸って持ってますか?

私は飽きっぽい性格のせいか、
いつもブレブレな感じです。

以前はこのブレを
悪いもののように思ってましたが、
今はちょっと柔軟になって
軸足さえブラさなければ
いろんな方向を向いてもいいんじゃないか
という考えに変わりました。

そこで今回は
ビジネスの可能性を広げるピボット思考
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

商品ではなく未来を売る

今、神田昌典さんの
「全脳思考」という本を読んでいます。

先日参加したセミナーの中で
講師の方が紹介してくださいました。

全脳思考

 

500ページ超えなので、この分厚さです。
マウスと比較

2009年発刊とちょっと古いですが、
今の時代でも通用する
本質について書かれていて
いろいろ参考になります。

よく「モノを売るな、コトを売れ
と言われますが、この本の中にも
似たようなことが書かれてありました。

私なりに要約すると、
商品やサービスそのものを売るんじゃなくて、
それによって未来がどう変わるかという
期待を売りなさいということです。

 

期待の値段をどうあげるか

「モノ」を売る場合、その値段を上げたければ
素材を良いものを使ったり
デザインを変えたりしていくことが考えられます。

つまり、
目に見える部分を変えていけばいいわけです

でも、未来への期待を売る場合、
「期待」自体が目に見えないわけですから、
どう「期待値」をあげるかについて
頭をひねって考えないといけません。

見え方より魅せ方

つまりプロデュース力が
問われる時代なんだなと思います。

 

プロデュースとブランディング

商品や企画の魅せ方がプロデュースで、
それを提供する会社や個人の
イメージづくりがブランディングです。

本来なら、ブランディングが先で
それに見合った商品や企画を提供する
というのが正しい道筋だと思うのですが、
大会社ならともかくひとり起業家では
ブランディングがブレブレになることも
よくあるのではないでしょうか。

以前はしっかりブランディングしなきゃ・・・
と考えていましたが、
今はちょっと緩めに考えてます。

ブレるというか、
見える方向が広がっただけ

見える方向が広がれば、
さらにいろんなものが見えてくる

そう考えることで、
柔軟に対応できることも増えますしね。

 

ピボット思考でやっていく

以前は
「両足を地につけたビジネスであるべき」
と考えてましたが、
今は軸足はそのままにいろんな方向が見える
バスケのピボットのようなビジネスも
いいなと考えるようになりました。
ピボット

ひとり起業家の仕事を楽にしたい
自分の経験を価値に変えて届けたい

という想い(軸)はそのままに、
でもいろんな方向を向いて
できることを増やしていく。

Excel、
プログラミング、
ライティング、
ホームページの作り方・・・

バラバラに見えるかもしれませんが、
ひとり起業家さんの
お役に立ちたいという想いから
商品・企画を作っています。

 

まとめ

いかがでしょうか。

今回はビジネスの可能性を広げる
ピボット思考について書いてみました。

ピボットというのはバスケの用語で、
片足を軸足にして動かさず、
もう片足を動かしながら
ボールキープをするプレーのことを指します。

ビジネスでいうと、
理念やビジョン、「誰を救いたいか」という
想いの軸は動かさず、
そこから周りを見渡していくという感じでしょうか。

一方向からでは見えなかったいろいろなものが
見えてくることもあります。

ブレてるんじゃなくて
見える方向を変えただけ。

プロデュースについて考えるはずが、
だいぶブレてしまいました????

でも大事なことに気づけたので
良しとします。

あなたのビジネスの軸はなんですか?

あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。