7月に入り、ちょうど今
番組改編期を迎えています。
夏ドラマはどんな面白いドラマが見られるか、
今から楽しみです。
ドラマは基本、脚本重視。
視聴率がちょっと悪いと、
すぐにネットで
「あの役者じゃ視聴率が取れない」
と話題になりますが、
ただ単に面白くないだけなのになぁ。
脚本が面白ければキャラも立つし、
全体のストーリーからも目が離せなくなりますね。
ストーリーを作るコンテンツとコンテクスト
ビジネスの世界でも
「ストーリー重視」
という言葉を
よく耳にするようになりました。
プロフィール、商品説明、ブログの記事、
いろんなところで
それじゃ、
「つながり」があるかないか
ではないでしょうか?
今読んでいる本に書いてあったのですが、
日本のブランドの多くは
「コンテンツはあるがコンテクストがない」
という状態になっている場合が
多いとのことでした。
コンテンツは単品の商品
コンテクストは文脈や背景
という意味があります。
つまり、日本では多くの場合
商品そのものはいいものなんだけど、
それが生まれた経緯や背景が見えてこない
ということですね。
言われてみると、
確かに商品の良さはアピールしていても
バックグラウンドが語られることって
あまりなかったように思います。
対して海外ブランドは
「なぜその商品が作られたのか」
というストーリーを語り継いでいるものが
多いのではないでしょうか?
事実、
「ヴィトン 歴史」
「エルメス 歴史」
と検索すると、
たくさんのサイトがヒットしました。
コンテンツをつなげてストーリーを作る
個人起業家の方で、たまに
「何をやっているのかわからない」
というよりも
「何がやりたいのかわからない」
という方がいらっしゃいます。
これは実際にお会いした方ですが
「整体とマヤ暦と資産形成セミナーをやってます」
という方がいらっしゃいました。
メニューひとつずつ見ると
全く関係のないように見えます。
正直何をやりたいのか
まったくわかりませんでした。
でもお話をお聞きすると
体、運気、お金をよくするためのメニューを提供しています
すごく納得しました!
バラバラに見えたものが
「より良い人生」
というキーワードで一つに繋がる。
これがストーリーなんですね。
未来につなげればブランディングになる
コンテンツをつなげるキーワードは、
「コンセプト」
と言えるのではないでしょうか?
コンセプトに基づいたメニューに絞ることで、
何のためにビジネスをしているのかが
周囲にも伝わりやすくなります。
以前受けたセミナーで
「ビジネスはコンセプトありき」
と教えていただきましたが、
改めてそうだなと思います。
ここまでのストーリーでも
十分ブランディングはできそうです。
でも、これって現在までのお話。
これに「未来への方向性」という
時間軸を加えると、期待値が上がります。
期待値 = ワクワク感
実績というブランディングも大事ですが、
ワクワク感というブランディングも
面白そうですよね。
まとめ
いかがでしょうか?
提供する商品やサービスは
いくつあってもいいのですが、
それがバラバラに見えていると
何をやりたいのかが伝わりにくくなります。
一つひとつの商品説明も大事ですが、
全体を通してのストーリーを語れば
お客様にも伝わりやすくなりますし、
さらに未来への方向性を加えれば
さらに強固なブランディングが
可能になると思います。
あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。