先人の知恵を拝借!2つを比べていいとこ取りしよう

定期販売タイトル ビジネス
定期販売タイトル

 

ディアゴスティーニ
アシェットのシリーズ本のCM。

 

 

見ない日がないぐらい
よくテレビで流れています。

 

 

今だと日本刀・ガンダム・
宇宙戦艦ヤマトなどでしょうか。

 

 

このうち、ちょっと興味があった
「はじめてのレザークラフト」
買ってしまいました。

はじめてのレザークラフト

 

 

シリーズ本って、つまりは
定期購入に近いものになります。

 

 

先日受けたセミナーでも
「定期販売」の大切さ
学んだところです。

 

 

ビジネスに活かせることが
あるといいなと思い、
このシリーズ本の仕組みについて
考えてみました。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

シリーズ本は通信講座のようなもの

 

私が買った
「レザークラフト」のシリーズ本は、
1号は499円
2号は1,199円
3号からは1,999円というお値段です

 

 

全部で100号まで
発刊される予定なので、
総額197,600円

 

 

こう考えると高額に思えますが、
定期的に習い事の教室に
通っていると思えば、
道具や材料も付いてくるので
妥当とも言えます。

 

 

つまり通信講座と思えばいいんですね。

 

 

通信講座といえばユーキャン

ユーキャン

 

と、思いついたので、
シリーズ本とユーキャンを比べてみました。

 

 

 

商品単位が違うと解約可否が変わってくる

 

ユーキャンとシリーズ本の
一番の違いは商品単位です。

 

 

ユーキャンは講座一式
一つの商品としていますが、
シリーズ本は各号一冊ずつ
商品単位となっています。

 

 

通信講座を受けるとき、
買う側が一番気になるのが

途中でやめることはできるか?

ではないでしょうか。

 

 

ユーキャンの場合は
講座一式が商品単位なので、
途中で飽きても
解約はできないようになっています。

 

 

対してシリーズ本の場合は、
購入を止めるだけでOK

 

 

定期購入を申し込んでいても、
途中解約が可能です。

※定期購入者向けプレゼントは
少なくとも30号まで
継続する方を前提としているそうです。

 

 

購入側から見ると、
いつでも受講をストップできる
というのは嬉しいですが、
ビジネスをしている側から考えたら、
ある程度の金額または
一定期間以上は続けて欲しいところです。

 

 

 

教材送付のタイミングはいつがいい?

 

ユーキャンの場合は、
申し込みをすると
講座一式が一度に送られてきます

教材

 

 

その後は課題を提出し、
それに対して添削されたものが
返ってくる流れです。

 

 

シリーズ本の場合は、
定期的に販売されるか
または送付されます。

書店

 

 

ここのポイントは、
販売側と購入側の接点のトリガーが
どちらになっているかだと思いました。

 

 

ユーキャンは購入側が起点となって、
販売側に発信することで
やりとりが始まります。

 

 

シリーズ本の場合は、

「新しい教材ができました」

販売側が発信して、
購入側がアクションを起こします。

 

 

自分のビジネスに取り入れる場合、
どちらがいいかの正解はありませんが、
こちらが主導権を握っている方が
いろいろ都合がいいかな?と考えました。

 

 

定期的に教材を送ることで
思い出してもらえますし、
仕組みによっては
お客様の様子を伺うこともできます。

 

 

また、
お客様とコンタクトを取る期日を
こちらが決められるので、
DMや案内を同封することも可能です。

 

 

 

いいとこ取りをする

 

こうしていろいろ比べてみると、
両方のいいとこ取りをするのが
得策なんじゃないかと思いました。

パズル

 

 

商品の単位は講座一式として、
解約は不可とする

 

 

講座は〇ヶ月コース
というふうに期間を決めて、
その間定期的に教材を少しずつ送付する

 

 

そうすることで、
売上を落とすことなく
お客様との接点を保つことができます

 

 

気がつけば、
私が受けていたオンライン講座は
ほとんどこの形です。

 

 

たまに

「モチベーションが高い購入時に、
一気に教材を送って欲しい」

と思ったこともありますが、
全部一気にやろうと思っても
限界があります。

 

 

無理のない範囲で
一定期間教材が送られる講座の方が、
最終的には身についたと感じています。

 

 

やはり、いろいろ考えて
商品販売の仕組みを
作っているんだなと改めて思いました。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

 

アシェットのシリーズ本を
購入したことから、
「通信教材」という商品の
売り方について考えてみました。

 

 

シリーズ本と
通信教育講座を比べてみると、

商品の単位

解約の可否

販売側と購入側のコンタクトの起点

など、
いろいろ違いが見えてきます。

 

 

これを自分のビジネスに
活かせないか考えると、
アイデアが湧いてくるかもしれません。

 

 

何かの参考になれば幸いです。

 

 

ちなみに・・・
こんなことを考えていたので、
パスケースはまだ手付かずです。

手付かずのパスケース

 

本末転倒ですね。
後日時間を作ってチャレンジします。

 

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。