こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
「蜜蜂と遠雷」という小説が映画化され
話題になってますね。
私は元吹奏楽部員なので、
音楽がテーマの映画やドラマは興味があります。
以前、「のだめカンタービレ」という
ドラマが放映されていた時は
毎週楽しみにしていました。
そういえばこの頃、一緒に働いていた同僚が
「俺は指揮者を目指す!」
と突然言いだしたこともありました。
ところであなたは、オーケストラの指揮者が
どんな楽譜を見ているかご存知ですか?
私は吹奏楽部出身なので当たり前に知ってますが
バスケ部出身の主人には驚きだったようです。
私にとっては当たり前でも
主人にとってはすごいこと。
なんかこれって、強みを見つける時でも
同じようなことが言われてますよね。
そこで今回は、
芸大学生へのインタビューから気づいた
自分の強みを見つけるポイントについて
書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
吹奏楽部の普通はバスケ部では非日常
昨日見たテレビ番組で、芸術大学指揮科の学生が
「何が金銭的に大変ですか?」
とインタビューを受けていました。
楽器もいらない、
指揮棒だからメンテナンスも必要ない。
楽器担当の人と比べると
安上がりに思えるかもしれません。
でも実は指揮科の人も
大変なことに変わりはありません。
では何にお金がかかるのでしょうか?
答えは「楽譜」。
指揮者用の楽譜は1曲2cmという
文庫本並みの厚さのものも珍しくありません。
その額、1冊(1曲)8,000円。
もちろんそれ以上の金額の楽譜もあります。
ちなみにピアノの楽譜なら、
1曲600円程度。
ソナチネなど練習曲集なら
1冊20曲ぐらい入って1,210円でした。
(2019.10.20 Amazon調べ)
なぜ指揮者用の楽譜が
分厚くて高額かというと
全ての楽器の楽譜が書かれているから。
(簡易版の楽譜もあります)
指揮者はいつ、どの楽器が
どの音を奏でるのか知らないと
指示が出せません。
私は吹奏楽部の出身なので
当たり前のことなんですが、
バスケ部出身の主人は
それぞれの楽器にお任せじゃないの?
・・・それはないでしょう(^_^;)。
吹奏楽部の普通は、
バスケ部ではすごいことなんですね。
自分のすごいところは自分では見えない
これって自分の強みも同じですよね。
自分が当たり前に思っていることですから
人から「すごい」と言ってもらわないと
自分のすごさに気づきません。
逆にもっとすごい人ばかりに目が行って
私もニュースレターの原稿を担当していますが、
最初の頃は
「こんな文章で大丈夫でしょうか?」
と言いながら提出していました。
日本語的には間違いはないだろうぐらいの気持ちで
提出していたのですが、デザイナーさんに
面白い記事になってるよ
かなり自信になりました。
それ以降、
このデザイナーさんを失望させないようにと
いい意味でプレッシャーになり、
もっと読者の方に
「面白いな』と思ってもらえるものをと
考えるようになっています。
人から教えてもらった強みは、
さらに磨いていこうと思えるものですね。
自分の強みは人に聞かないとわからない
私のように
人から教えてもらえる機会があればいいのですが、
そう都合よく教えてもらえるものでもありません。
ではそれまで待つしかないのでしょうか?
ビジネスの先生に聞いてみました。
強みとかをいきなり聞くんじゃないんですね
『どんなことが役に立つと思ってもらっているか』って、
それこそあなたの強みじゃない?
役に立つと思ってもらっているって、
少なからず「すごい」と思ってもらってるってことですもんね
いろんな人に聞いてみてね
まとめ
いかがでしょうか?
自分の強みを見つけるって
自分だけでは大変で、
誰かに教えてもらう方が確実だし近道です。
かといって、いきなり
「私の強みってなんだと思う?」
と聞いても、相手もびっくりするだけ。
「私でお役に立てることはありますか?」
これなら自然に聞けるし、
相手から本音を教えてもらえそうです。
こうやって気づいた強みは
ぜひ磨いてくださいね。
そこで、あなたにお聞きします。
私でお役に立てることはありますか?
もしあればぜひ
こちらのフォームからお聞かせくださいね。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。