昨日・今日の2日間、
徳島県の鳴門市に行ってました。
365日ブログ挑戦中ですが、
その仲間や先輩方とが集まり
他業種セミナー&大懇親会が行われ、
スタッフとして参加しておりました。
行く途中の瀬戸大橋での広島チーム集合写真↓
2日目は観光も♪
四国・近畿・遠くは石川からの参加者も加わり、
マイクロバスは満席状態。
鳴門といえばうず潮!
観潮船に乗って間近で見てきました。
鳴門ラストは大塚国際美術館へ。
紅白歌合戦で米津玄師さんが
「Lemon」を歌って話題になったあの場所です。
この美術館、
米津さん以外でも実は話題の美術館で
ここの展示作品は全てコピーなんです。
贋作?
いえいえ、意味あるコピー作品です。
だから平日でも結構人が入ってました。
そんな話題の美術館について
書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
展示品すべてがコピーの美術館
大塚国際美術館は、
大塚製薬が設立した「陶板名画美術館」です。
って感じですよね。
美術館のホームページによると
陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現したものです。
紙やキャンバス、土壁に比べ色が経年劣化せず、また大きさも原寸大に再現されているため、実際の名画を見るがごとくの迫力や臨場感を味わうことができます。
とのことです。
確かにコピーだなぁと
思う部分もありましたが、
それでも原寸大で見る名画の数々は
すごく迫力がありましたし、
何よりすごいのが展示数と展示面積。
パンフレットによると
作品は1,000点を超えるそうですし、
延べ床面積は29,412㎡。
鑑賞ルートはなんと約4km。
もし行かれる方は、
時間に余裕を持って行くことをお勧めします。
展示作品を少しだけご紹介
米津玄師さんがLemonを歌ったシスティーナ・ホール
ヴィーナスの誕生
ダヴィンチのモナリザ
フェルメールの真珠の耳飾りの少女
ゴッホのひまわり
ミレーの落穂拾い
ルーベンスのキリスト昇架
こちらは「フランダースの犬」の最終回に
ネロが教会で見た絵の1つです。
これだけの絵画を間近で見ることができるなんて、
コピー作品だからこそ!ですね。
コピーから生まれた価値
ところで、もう一つ
この美術館でびっくりするのがその入館料。
一般で3,240円(2019年9月現在)。
まあまあなお値段です。
それでもネット検索すると、
その価格に納得の意見がほとんどでした。
コピー作品でも
それだけ価値があるということですね。
陶板という板状の陶器にコピーしているので
紙などと違い経年劣化がないというのも
大きな価値だと思います。
でもコピー作品ならではの価値の方が
実は大きいと感じました。
まず間近で見られる。
本物の名画なら作品の周りにロープが張られていて
一定以上離れてじゃないと見ることができません。
でもコピーだから
めっちゃ間近で見られますし、
なんなら触るのもOKです。
しかも写真撮影OK!
名画とツーショットも可能だなんて
SNS全盛の時代にこれは大きな価値ですよね。
さらに、
美術に関心のない私でも知っている
名画を一度に見られるのもコピー作品だからこそ。
コピー作品というと
偽物・贋作といったマイナスイメージがありますが、
ここまで極めると価値に繋がるんだなあと
思いながら鑑賞してました。
まずは教えを忠実にコピーする
例えコピー作品でも
それを極めれば価値が生まれる。
なんてことを、帰りの車の中で考えてました。
本やセミナーで学んだ内容を
そのままコピーすればいいのに
なかなかやらない人っていますよね?
何を隠そう昔の私です。
変にアレンジしてちょっとかじってみて、
案の定結果が出ないのですぐやめる。
こんなんじゃいつまでたっても
結果なんて出るわけない。
昔の私ならブログだって
すぐにやめてたと思います。
でも
「質」を高めるためには「量」をこなせ
ブログは日記じゃなくて仕事
と教えられ、
なんとか300日以上続けてきました。
まだまだ極めるまではいってませんが
コメントをいただいたり
仕事につながった例もあります。
またブログって発信しているようで
実は内省してた感じで
いろいろ自分の棚卸しにも役立っていて、
コピーするだけでも
いろんな価値があるんだなと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
徳島県鳴門市にある
大塚国際美術館の紹介を中心に
コピーについて書いてみました。
ただ単に名画をコピーしただけなら
偽物・贋作となりますが、
経年劣化を防ぐという意味あるコピーには
原画とは別の価値が宿るように感じました。
これは絵画だけではなく、
セミナーや本などで学んだことにも
通じるんじゃないかと思います。
学んだら、
まずはその教えをコピーして行動する
いろいろ反発して
自己流を通してきたりもしてました。
今後はしっかりコピーすることで
私らしい価値を生み出せたらと思います。
あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。