アンミカ先生のパリコレ学をきっかけに、
「林先生の初耳学」を
毎週見るようになりました。
最近まで、
ただのトリビア的な番組かと
思ってましたが、
ビジネス的にも参考になる部分が多く、
毎週楽しみにしています。
特に先日放送された
2時間スペシャルは見所満載で、
林先生の仕事観にも触れられて
すごく刺激になりました。
いろんな方が感想をまとめていますが
私なりの考えを書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
林先生の情熱教室~高学歴ニート編~
これは、2019年1月6日放送の
「林先生が驚く初耳学2時間SP」の
1コーナーとして放映されたものです。
東大・早稲田・慶応卒という
高学歴でありながら
ニートと呼ばれる人たちに対して、
林先生が授業形式で持論を繰り広げました。
好きな仕事じゃないと働きたくない
という参加者に対して言った
「やりたい・やりたくない、
好き・嫌いは偶然。
でも、できるは偶然ではなく、必然」
という自身の考えが
話題となりました。
視聴率も番組ベストを
更新したということです。
収録後の変化
番組の最後に、
この高学歴ニート授業に
参加していた一人が
就職活動を始めたことが
紹介されていました。
自分の中で
「もっとやれるはず」
と思っていた部分を刺激されたのか、
「ニートを悪いとは思わないが、
ただ見切りをつける時期は
あるだろうなと(思う)」
という林先生の言葉に
一区切りつける覚悟ができたのか、
どちらにしても、
この授業が転機になって
よかったなと思いました。
きっと番組としても
望む結果が得られたんだろうなあと
思いながらみていました。
林先生が目指していたもの
翌週、
13日の放送で後日談として、
授業に参加していた方のお母さんから
手紙をもらったことが明かされました。
この授業の収録前、
林先生はスタッフに対して
「出てくれた方の家族が見て
「良かった」と言える映像にしよう」
と言っていたそうで、
この手紙にも満足そうでした。
この言葉を聞いて、
林先生って本当にすごい人だなと
思いました。
番組を企画するときって
ぶっちゃけ「視聴率」を
一番に考える傾向が強いと思います。
そこまでじゃないにしても、
番組の影響度は
視聴者か参加者だけを
考えがちですよね?
でも林先生が目指していたのは
参加者本人ではなく
その先にいる家族が見て
よかったと思える授業だったんです。
家族が喜んでくれるには、
本人の変化が大前提です。
普通は本人の変化を
「ゴール」と設定しがちですが、
さらにその先の家族まで
考えている視野の広さに脱帽です。
私も、パソコンを使うことで
資料作りを楽にする方法を
ご提案していますが、
その資料・データの活用方法や
情報の収集や発信など
さらなるご提案できればと
改めて思いました。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は林先生の情熱授業~
高学歴ニート編から見えた
林先生の仕事への考えについて
書いてみました。
仕事はどんなことでも、
必ず誰かに影響を与えます。
その影響度を、
目の前の相手だけにとどめるのか、
それとも、その先の誰かのことまで
考えるのかによって、
仕事への取り組み方も変わってきます。
目の前のお客様だけでなく、
その先にいるご家族、
その先にある未来まで
よくなるような
お仕事ができればと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。