楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazon・・・。
その他にも
いろんなネットショップがあります。
スマホ保有率75%以上となった今、
ネットで買い物をしたことがない
という人の方が珍しくなりました。
ネットショップ(ECサイト)を
私も普段は使う側ですが、
今年に入って
売る側の管理業務もしています。
リアル店舗よりもECサイトの方が
お客様対応がないので楽なはず!
と思っている方は多いと思いますが、
これもちゃんと考えて作らないと
結構振り回されることになります。
もし、あなたのビジネスで
ECサイトを開設した時、
今より楽になるはずだったのに
逆に事務処理が増えたら嫌ですよね。
今回は、
私がECサイト運営業務に関わって
感じたことを書いていきたいと思います。
今後は、個人でも
ECサイトを開設する人も
増えるかと思いますので、
何かの参考になればと思います。
よろしければお付き合いください。
単品のみの販売の場合
ECサイトで単品だけを売るのなら
開設前にそんなに
難しく考えなくてもいいでしょう。
一応確認しておきたいのは、
複数同時に買い物した時に
ちゃんと同梱になるかどうかぐらい。
同梱(同一発送)の場合は、
合計金額が高くなるので
送料無料の処置をすることも
多いと思います。
これがちゃんと
できるかどうかだけ見ておけば
当面は大丈夫だと思います。
逆に、これができないとなると
送料を抜く処理が手作業となるため、
時間を取られることを
覚悟しておく必要があります。
定期販売がある場合
今後は単品だけではなく、
定期的に商品を送る
定期販売や頒布会のような売り方も
視野に入れたいところです。
定期販売と頒布会の違いとしては、
定期販売が同じ商品を
販売するのに対して、
頒布会は毎回異なるオススメ商品を
販売します。
どちらにしても、長くお客様と
お付き合いすることになるため
いろんな項目の変更ができるかを
確認しておく必要があります。
まずは、
単品と同じく同梱できるかどうか。
定期販売の場合も金額が高くなれば
送料も変わってくるでしょうから、
同梱処理が自動でできるかの確認が必要です。
特に、定期販売の場合
途中で商品の追加や変更という
場合も出てきます。
この場合も、
お客様の手で変更ができるかどうか、
金額に応じて
送料は自動計算できるかどうか、
確認しておいた方がいいでしょう。
定期販売はお客様情報にも注意
長く付き合っている中で
お客様がお引越しされることは
十分あり得ます。
その時に
送付先が変更できるかどうかも
確認が必要です。
通常は、
お客様情報を変更する
ページがあるはずなので、
お客様自身でやっていただきます。
気をつけたいのは、商品送付先が
お客様の住所と違う場合です。
実家のご両親に
毎月送っているとか、
送付先を職場にしている
なんて場合もあります。
基本的にどのECサイトも
お客様情報の変更ページはありますが、
過去に注文した定期販売の
詳細変更画面がないサイトもあるため、
ここはちょっと注意したいところです。
これがないため、
特に引越が多いシーズンに
すごく手を取られる・・・
なんてこともありますから、
この辺はしっかり確認してみてくださいね。
まとめ
私もこの業務を始めて2週間程度。
今使っている
サイトしか知らないため、
比較とかあまりできませんが、
深く調べずに作ってしまうと
あとあと処理が大変になる
ということを実感しています。
実店舗と比べて
ECサイトの利点は、
販売員が不要なので
人件費が安くすむということです。
それなのに、お客様自身で
変更するページがないため、
何か変更があるたびに
すべて販売店側で
手作業で直していたら、
相応の人件費がかかってしまいます。
上記以外にも開設前に
ちゃんと確認しておきたいことは
あると思いますが、
まず私が使ってみて感じたことを
書いてみました。
ちなみに、
このお店のECサイトは
春ぐらいにリニューアル予定です。
少しでも
手がかからないサイトになるよう、
今から準備中。
また、気づきがあったらネタにしますね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。