こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
会社の広報部が広告・宣伝するように、
ビジネスをしていると
自分の商品・サービスやイベントの
「告知文」を書く必要があります。
この告知文、
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_komatta.png)
私も自分の告知文を書くのは
苦手だったりするのですが、それは
「私や商品がどれだけすごいか」
を書かなきゃいけないと
思っていたからなんですね。
でも実はこれって
ただの思い込みだったんだ
ということがわかりました。
そこで今回は
「すごくない自分」から買ってもらうための告知文の書き方
について書いてみたいと思います。
よろしければ最後までお付き合いください。
ほとんどの人が持っている「告知文がうまくかけない」という悩み
先日、
コミュニティーのメンバーで集まった時、
その中の一人がこんなお悩みを漏らしました。
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_komatta.png)
自分のサービスの
告知文がうまく書けない・・・
という人って多いのではないでしょうか。
私のサービスの中にも
「告知文作成代行」というのがあるのですが
申し込んでくださる人は
「文章が苦手」というよりも
自分のことを書くのが苦手で
お申し込みされる方がほとんどです。
自分のことを
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_nikkori.png)
でもそれをアピールしないとモノは売れないし・・・。
悩みどころですよね????
告知文に必要な「私から買う理由」
個人ビジネスをしている方が
自分のサービスを売る時、
サービスだけでなく
「私から買う理由」
もセットで売る必要があります。
そうじゃないと競合に負けたり
価格競争に巻き込まれてしまうからです。
売っている商品やサービスが
「私独自のもの」というかたはいいのですが、
おそらく世の中には似たような
商品・サービスが多くあるかと思います。
そこで大事になるのが
何を買うかより誰から買うか。
「私から買うこと」に意味を持たせないと、
お客様がなかなか定着せず
疲弊しちゃうんですよね。
だから告知文には
商品やサービスの良さと一緒に、
「私」についても
しっかり書く必要があるわけです。
選んでもらえるぐらい私ってすごい人?
ところが、そうなると多くの方が
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_naki.png)
すごい人と比べてしまって
とたんに筆が進まなくなります。
どんな世界にも、上には上がいます。
あのパワーブロガー・ワタナベ薫さんだって
「私なんてまだまだ」
とおっしゃってるぐらいですから、
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_nikkori.png)
まぁ、そこは
書き方の問題だったりもするのですが、
普通の人は
「上には上がいる」と思っている状態で
自分の良さを前面に
出すなんてなかなかできないのです。
「すごい私」じゃないならこう書けばいい
私はこの相談してきた
彼女の気持ちがよくわかったのですが、
私と真逆の感覚の
Aさんの意見は全く違うものでした。
それを聞いて私はかなり
びっくりしてしました。
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/mentor.jpg)
ダメなところをいっぱい書いた後に、
「こんなにダメな私だから、どんなにダメダメな人でも拒んだりしませんよ」
って感じでしめます
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/Maki_Spc.jpg)
聞いた時は衝撃だったのですが、
でも考えたんです。
「私ってすごいでしょ」っていう告知文と、
「私ってこれだけダメなんですよ」
って書いてある告知文、
どちらが魅力的に感じるか?
「すごいでしょ」とは
書かれてなかったとしても、
いいところをうまくまとめて
書いてある文章だと
記憶に残りませんよね?
逆に
「私ってこんなにダメなんですよ」
って書いてあると、
インパクトがすごくて興味を持ちませんか?
すごくないんだから「ダメダメな私」を出してもOK
結局人は、いい人よりも
少しぐらいダメな人に惹かれてしまうようです。
よく考えたら
漫画にしても小説にしても、
多くの主人公はどこかダメダメで、
だけどそれでも成長しようとしているから
その人柄に惹かれていくんですよね。
だとしたら、
自分のダメダメな部分って
もっと出しちゃってもいいんじゃないかな
と思ったんですよ。
ダメな部分って、
常識というか大多数の人からしたら
ダメに見えるっていうだけで、
そこには強烈な個性が
隠れている場合も多いんですよね。
だったらその個性を前面に出して、
わかる人だけにわかってもらえたら
いいんじゃないかなぁと思ったんです。
今まで
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_komatta.png)
落ち込んだりしてましたが、
ダメな部分をプラスに転用すれば
成長しようとする証だったり、
キラリと光る個性や魅力に変わったりするんですよね。
その魅力をわかってくれる人だけに
買ってもらえばいい。
私の場合だったら、
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/Maki_Spc.jpg)
なかなか行動できない人のつまづきポイントや、乗り越えるためのヒントを教えられる。
だから私と一緒にまず行動して次のステージに進みませんか?
Aさんの一言で、
自分の商品の告知文の概念が
大きく変わりました。
Aさん、ありがとうね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は『「すごくない自分」から
買ってもらうための告知文の書き方』
について書いてみました。
自分の商品やサービスの告知文は、
ただモノについて書けばいいわけではなく
「私から買う理由」も合わせて
説明する必要があります。
そのために自分についても書く必要があるのですが、
![](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2020/03/woman_nikkori.png)
じゃあどうやって
「私から買う理由」を伝えるか?
実はお客様は必ずしも
「すごい人」から買いたいわけではなく、
魅力を感じる人や
自分を変えてくれそうな人から
買いたいと思っています。
魅力って「すごいこと」とはちょっと違って
実はそれがダメダメな部分に
隠れている場合も多いんですよね。
少なくとも小さくまとまった
「すごい人」よりも、ダメだけど
いろんな経験をしている人の方が
面白そうだと思いませんか?
いきなりは難しくても、
ちょっとずつ素の自分を出してみると
意外な結果になるかもですよ。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
P.S.
それでも告知文を書くのが苦手だという方に
告知文代行のサービスを提供しています。
こちらに案内文がありますので、
興味ある方はご覧ください。
集客ページ作成代行サービス
自分のモノとなるとなかなか書きづらい・・・