「すごくない自分」から買ってもらうための告知文の書き方

ビジネス

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

会社の広報部が広告・宣伝するように、
ビジネスをしていると
自分の商品・サービスやイベントの
「告知文」を書く必要があります。

この告知文、

人のモノなら書けるんですが
自分のモノとなるとなかなか書きづらい・・・
ってことはありませんか?

私も自分の告知文を書くのは
苦手だったりするのですが、それは
私や商品がどれだけすごいか
を書かなきゃいけないと
思っていたからなんですね。

でも実はこれって
ただの思い込みだったんだ
ということがわかりました。

そこで今回は
「すごくない自分」から買ってもらうための告知文の書き方
について書いてみたいと思います。

よろしければ最後までお付き合いください。

 

ほとんどの人が持っている「告知文がうまくかけない」という悩み

先日、
コミュニティーのメンバーで集まった時、
その中の一人がこんなお悩みを漏らしました。

自分のサービスの告知文を書いているんだけどね、なんだかうまく書けなくて・・・

自分のサービスの
告知文がうまく書けない・・・
という人って多いのではないでしょうか。

私のサービスの中にも
告知文作成代行」というのがあるのですが
申し込んでくださる人は
「文章が苦手」というよりも
自分のことを書くのが苦手
お申し込みされる方がほとんどです。

自分のことを

私ってすごいのよ
と言える人ってなかなかいなくて、
でもそれをアピールしないとモノは売れないし・・・。

悩みどころですよね????

 

告知文に必要な「私から買う理由」

個人ビジネスをしている方が
自分のサービスを売る時、
サービスだけでなく
私から買う理由
もセットで売る必要があります。

そうじゃないと競合に負けたり
価格競争に巻き込まれてしまうからです。

売っている商品やサービスが
「私独自のもの」というかたはいいのですが、
おそらく世の中には似たような
商品・サービスが多くあるかと思います。

そこで大事になるのが
何を買うかより誰から買うか

私から買うこと」に意味を持たせないと、
お客様がなかなか定着せず
疲弊しちゃうんですよね。

だから告知文には
商品やサービスの良さと一緒に、
」についても
しっかり書く必要があるわけです。

 

選んでもらえるぐらい私ってすごい人?

ところが、そうなると多くの方が

私、そんなにすごい人じゃないしなぁ
と、自分よりも
すごい人と比べてしまって
とたんに筆が進まなくなります。

どんな世界にも、上には上がいます。

あのパワーブロガー・ワタナベ薫さんだって
「私なんてまだまだ」
とおっしゃってるぐらいですから、

私ってすごいから、私から買ったほうがいいよ
なんてそうそう言えるわけがありません。

まぁ、そこは
書き方の問題だったりもするのですが、
普通の人は
「上には上がいる」と思っている状態で
自分の良さを前面に
出すなんてなかなかできないのです。

 

「すごい私」じゃないならこう書けばいい

私はこの相談してきた
彼女の気持ちがよくわかったのですが、
私と真逆の感覚の
Aさんの意見は全く違うものでした。

それを聞いて私はかなり
びっくりしてしました。

Aさん
私だったら自分のダメなところをこれでもか!って書く。
ダメなところをいっぱい書いた後に、
こんなにダメな私だから、どんなにダメダメな人でも拒んだりしませんよ
って感じでしめます
佐藤まき
え?いいところじゃなくて、ダメなところを書くの?

聞いた時は衝撃だったのですが、
でも考えたんです。

私ってすごいでしょ」っていう告知文と、
私ってこれだけダメなんですよ
って書いてある告知文、
どちらが魅力的に感じるか?

「すごいでしょ」とは
書かれてなかったとしても、
いいところをうまくまとめて
書いてある文章だと
記憶に残りませんよね?

逆に
私ってこんなにダメなんですよ
って書いてあると、
インパクトがすごくて興味を持ちませんか?

 

すごくないんだから「ダメダメな私」を出してもOK

結局人は、いい人よりも
少しぐらいダメな人に惹かれてしまうようです。

よく考えたら
漫画にしても小説にしても、
多くの主人公はどこかダメダメで、
だけどそれでも成長しようとしているから
その人柄に惹かれていくんですよね。

だとしたら、
自分のダメダメな部分って
もっと出しちゃってもいいんじゃないかな
と思ったんですよ。

ダメな部分って、
常識というか大多数の人からしたら
ダメに見えるっていうだけで、
そこには強烈な個性が
隠れている場合も多いんですよね。

だったらその個性を前面に出して、
わかる人だけにわかってもらえたら
いいんじゃないかなぁと思ったんです。

今まで

いいところを出さなきゃ
と思うあまり、よけいに「できてない自分」に
落ち込んだりしてましたが、
ダメな部分をプラスに転用すれば
成長しようとする証だったり、
キラリと光る個性や魅力に変わったりするんですよね。

その魅力をわかってくれる人だけに
買ってもらえばいい。

私の場合だったら、

佐藤まき
豆腐メンタルでやる前から考えすぎて全く動けなかった私だからこそ、
なかなか行動できない人のつまづきポイントや、乗り越えるためのヒントを教えられる。

だから私と一緒にまず行動して次のステージに進みませんか?

って感じですね。

Aさんの一言で、
自分の商品の告知文の概念が
大きく変わりました。

Aさん、ありがとうね。

 

まとめ

いかがでしょうか。

今回は『「すごくない自分」から
買ってもらうための告知文の書き方』
について書いてみました。

自分の商品やサービスの告知文は、
ただモノについて書けばいいわけではなく
私から買う理由」も合わせて
説明する必要があります。

そのために自分についても書く必要があるのですが、

私ってすごいでしょ
なんてなかなかかけませんよね?。

じゃあどうやって
「私から買う理由」を伝えるか?

実はお客様は必ずしも
「すごい人」から買いたいわけではなく、
魅力を感じる人や
自分を変えてくれそうな人から
買いたいと思っています。

魅力って「すごいこと」とはちょっと違って
実はそれがダメダメな部分に
隠れている場合も多いんですよね。

少なくとも小さくまとまった
「すごい人」よりも、ダメだけど
いろんな経験をしている人の方が
面白そうだと思いませんか?

いきなりは難しくても、
ちょっとずつ素の自分を出してみると
意外な結果になるかもですよ。

あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

P.S.
それでも告知文を書くのが苦手だという方に
告知文代行のサービスを提供しています。
こちらに案内文がありますので、
興味ある方はご覧ください。
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