「ノートに願いを書くと夢が叶う」
ということを聞いたことはありませんか?
書くことで夢を引き寄せようというもので、
あのイチローや本田圭佑選手も
子供の頃から夢ノートを書いていたそうです。
実はスピ系も大好きな論理思考の私が
あるきっかけで夢ノートを始めてみました。
今回はなぜノートに願いを書くと
夢が叶うのかについて、
私が気づいたことを書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
「夢を叶える」はスピリチュアル?
実はスピリチュアルも大好きなので、
夢ノートについては随分前から知っていました。
新月に願い事を書くといいよ
なるべく具体的に過去形で書くといいよ
写真やイラストも入れると効果的だよ
など、ネットや雑誌、
すでに実行している友達などから
いろんな情報を得ていたので、
ノートを1冊用意して好き放題書いていました。
ですが、正直あまり効果が見られない。
ちょうど、どの占いを見ても
あまりよくない時期だったので
この頃はまだ
「夢ノート=スピリチュアル・引き寄せ」
という考えでした。
脳科学に基づいているならやってみよう
夢ノート自体は
効果があると思ってはいたものの、
お世話になった先輩起業家Kさんが
この本を紹介していました。
願いを叶える「月眠り」の魔法・・・
いかにもスピリチュアルっぽいタイトルです。
普段の私ならスルーするタイトルですが、
Kさんが書籍紹介で言っていた
Kさんによると
実行してみることにしました。
脳科学的に有効なのはこんなところ
この本は月の周期に合わせて
新月から毎日ワークに従って
ノートにいろんなことを書いていきます。
Point:手書きで長期記憶に繋がる
ただ単に記録するだけなら
PCやスマホで入力してもいいのですが、
夢ノートの場合は長期記憶、
つまり潜在意識に働きかけることが目的。
であれば、「文字を形作る作業」である
手書きの方が脳への働きは大きいです。
Point:毎日振り返って長期記憶に定着させる
この本では新月の前日から満月までの14日間
毎日ドリームリストというワークがあり、
ここで8分野について40個ずつ
叶えたい夢や理想の未来を書いていきます。
この本のすごいところは
ただ単に毎日願い事を書くだけでなく、
以前書いたものを見返しながら
書く作業にしているところ。
意識しなくても前のページをめくるので、
目にも入るし後からリストを増やすこともありました。
何度も目にすることで、
さらに潜在意識に定着させることができますね。
Point:小さな成功で脳を勘違いさせる
ドリームリストは
8分野 × 40個 = 320個、
正直まあまあキツイ数字です????。
最初はすぐに出てくる願い事も、
書くうちにしんどくなってきて
最初は「海外旅行に行く」だったのが
英語を喋れるようになる
英会話教室に通う
英会話教室に体験入学してみる
英会話教室について調べてみる
という具合に細分化して書いていくようになります。
この細分化して書くというのがミソ。
上記のように細かく書いていくと
「調べる」なんてすぐにできそうだし、
「体験入学」も場合によっては
1週間で達成できそうです。
このように細かく書いて
脳が勝手に
「書いたら叶う」
勘違いするのだとか。
大きな夢も小さな一歩の積み重ねです。
すぐに達成できるレベルのことを書いて
すぐに行動して
またすぐに達成できるレベルのことを書く。
これを繰り返すことで、
元の大きな夢が本当に叶っていくという
メカニズムなんだなと思いました。
実際にやってみて思ったこと
夢ノートについては今までも
「なるべく細かく」とか
「できるだけ具体的に」という
注意事項は聞いたことはありました。
これについては勝手に
「引き寄せやすくするため」
と理由づけていたため、
わかっていたようで
きちんと書けていなかったのではないかと思います。
この本に出会って
より脳がいい感じに勘違いしやすいように
書いていくことにします。
まとめ
いかがでしょうか?
夢ノートはスピリチュアル的な
引き寄せというよりも、
脳科学的に目標を達成しやすくするツール
と言えるのではないでしょうか。
なぜ細かく書くのか
なぜ具体的に書くのか
その理由がわかれば、
もっと効果的に書けるのではないかと思います。
あなたの叶えたい願い事はなんですか?
夢ノートの活用も考えてみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。