ビジネスとパソコンが
切っても切れない存在になって
どのぐらいでしょうか?
Window95が発売されて
爆発的にパソコンが家庭に普及し、
徐々に会社でも一人一台支給され、
今では企業の売上管理やお客様情報は
すべてデータ化されています。
といっても、これは大企業のお話。
ある程度の規模の会社や、
まだ創業間もない会社は
ちゃんとデータ化されていますが、
小さい会社や、以前のやり方が
そのまま残っているような会社は、
いまだに紙ベースで管理しているところも多いです。
今日は友達の紹介で知り合った方と
一緒にお茶してました。
この方、実は2代目の社長さん。
いろいろ話をする中で、
お客様データの管理についての
話になりました。
ある程度はデータ化が
できているみたいなのですが、
一部紙の顧客リストもあり
それを修正したり追加したりを
繰り返しているそうです。
社長さん自身はデータ化したいんだけど
昔からの社員さんのやり方が紙リストなので
なかなか思うように進まないとのこと。
内容は若干違いますが、
以前お話伺った社長さんも
同じことを言ってたのを思い出しました。
私は紙管理の顧客リストが
悪いというつもりはありません。
アナログの方が
効率よく回るのであれば、
無理にお金をかけて
データ化する必要もないでしょう。
ただ、火事や地震などが起こった場合
紙のリストはなくなったが最後
二度と戻ってきません。
それに対してデータ化されたリストは
バックアップを取って、
消失リスクに備えることができます。
もちろんデータ化したことで
新しいリスクが生まれることもありますが、
火事や地震は防ぎようがないのに比べ
データ化のリスクは
前もって対処することができます。
今日お会いした社長さんは、
データ化はしたいものの
今一歩踏み出せないご様子でしたが、
逆にデータ化しないリスクをお話しして
本気でデータ化を目指すとおっしゃっていました。
いろんな業種の方の
お話を聞く機会が増えましたが、
共通する悩みとしては
顧客リストがダントツに多いですね。
よくあるのが、
ただの顧客リストじゃなくて、
売上管理と連動した顧客リストが
あるといいなぁというもの。
なんとなく
ちょっと作ってみようかなと思ってます。
いろんな方と話をすると、
仕事のアイデアが浮かびますね。
また完成したら
紹介させていただこうと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。