こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
1月は資格取得のCMを
よく目にしますね。
一年の目標を立てる時期なので、
学習意欲が一番高まってますもんね。
資格の中には取得後に
起業・開業できるものもあり、
副業解禁が進んでいる今
勉強を始める人も多いことと思います。
ただ、資格を取って「さあ開業」と思っても、
悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は
初心者でも需要はある!教わる時・教える時の注意点
について書いてみたいと思います。
実は大ベテランから習うよりも
初心者の方から習った方が
良い結果が出ることも多いそうですよ。
よろしければお付き合いください。
こんな人から習うと後悔するかも?
今日Youtubeで動画を見てたら
「こんな起業塾やコンサルを選んだら危険ですよ」
という内容が流れてきました。
どんな人が危険かわかりますか?
実績がない人
営業経験だけでコンサルやってる人
このあたりはよく言われますが、意外にも
すごくステージが高い人から習うのも
気をつけたほうがいいそうです。
例えば
まずは月30万円を目指してます!
という人が、
数千万とか一億稼いでる人から習っても
ステージが違いすぎで
噛み合わないことが多いですよ
ということでした。
大先生から習うことの落とし穴
どの世界でもそうだと思いますが、
1つのことを深く学んでベテランになってくると
抽象度が上がり原理原則がわかってきます。
原理原則を
行動できるまでに落とし込んだものが
ノウハウとか手法です。
ビジネスを学んでいくと
どんどん抽象度が上がり、
原理原則がわかると
ノウハウの本当の意味がわかってきます。
この域にいる方は売上も桁違いで、
「大先生」と呼びたくなるような方だと思います。
そう思うのは当たり前かもしれません。
でも、大学教授が小学一年生に
足し算を上手く教えられるでしょうか?
「大先生」が重要だと思っているもの、
つまり教えたいのは抽象度の高いものです。
でも、初心者がまず知りたいのは
具体的に何をすればいいか、
つまりノウハウです。
教えたいものと教わりたいものの
ズレがある可能性があるので、
そこはしっかり確認したほうがいいよ
ということです。
初心者には初心者のやり方がある
起業初心者の頃は、
自分と大ベテランのビジネスの先輩とを比べて
もっと勉強しなきゃ????
と上級の資格や
別の資格取得に目がいきがちです。
それは
「知識がまだまだな自分に
教わりたいと思う人はいない」
と思っているからではないでしょうか。
ですが、上にも書いたように
大先生から教わっても
欲しい答えじゃなかったという場合があるので
「初心者からは教わりたくない」
なんてことはないわけです。
ビジネスの先生からは、よく
ちょっと先行く先輩から習いたいものです
と言われてます。
初心者がつまずいている時の気持ちなんて
遠い昔すぎてわからないかもですね
気づかない可能性もありますからね
自分が教える側だと
ついつい先輩と比べて
できないとこ探しをしてしまいがちです。
でも、習う側から見たら、知識よりも
こちらの気持ちがわかってくれる先生の方が
安心なんだなと気づきました。
初心者の頃は、
この「共感ポイント」をアピールしたり、
「自分」に興味を持ってもらうような
情報発信を心がけたいですね。
ベテランになっても忘れちゃいけないこと
そうはいっても、
こちらもやっているうちに経験を重ねて
ステージを上げていかないといけません。
そうなると、
自分のステージに合わせた
お客様を選んだ方がいい・・・
ということになりますが、
実際そんなにうまくいかないですよね。
自由にできるようになってくださいね
と教えていただきました。
経験を重ねれば
ある程度抽象度の高いことも
わかってくるだろうけど、
そればっかり話しているようじゃダメ。
相手に合わせて抽象度の高い話から、
「だからこうなるんですよ」という
具体的な話までできるようになりなさいね
ということでした。
そこまで降りていくという感覚を持ち続けてくださいね
今はまだ初級のステージですが、
いつでもこのステージの人に合わせられるよう
今の感覚を忘れないようにしていきたいと思います。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は教わる時・教える時の注意点について
書いてみました。
教わる側の時は
「大先生」から教えてもらいたいと思いがち。
でも実際はステージが違いすぎて
教えたいことと教わりたいことが
かみ合わない場合があります。
そうなると満足度も低いですし、
なにより結果に結びつきづらくなりますから
要注意です。
逆にいうと、
初心者だから必要とされてないわけではない
ということです。
教え方を工夫したり
共感ポイントを増やすなど
やり方はいろいろありそうですね。
経験を重ねるうちに
教える側もステージが上がりますが、
お客様を見下すことがないよう
どんなステージのお客様とも
寄り添えるようにしたいものです。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。