寝ている間に明日をリハーサルする「明日日記」

明日日記タイトル 学び

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

あなたは「日記」と聞いて
どんなものを思い浮かべますか?

普通はその日にあったこと
つまり過去の出来事が書かれたものを
想像されると思います。

でも逆に未来である「明日日記」を
実践している方のお話を聞ききました。

聞いてみて、
これはなかなか面白いし効果もあるので、
読者の方に伝えたいなと思いました。

そこで今回は
寝ている間に明日をシミュレーションする「明日日記」
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

脳科学的にも有効そうな明日日記

先日受けたセミナーで、
講師の方が面白いことを教えてくれました。

私は毎晩寝る前に、明日日記をつけています
佐藤まき
(今日の日記じゃなくて、明日の日記なの?)
だって、今日はもう終わりかけてるんだから、
思い出す必要もないじゃない?
佐藤まき
(過去は振り返らないってことね。
そういうのも潔くていいよね)

過去を振り返って
課題を見つけることは大切ですが、
睡眠前はネガティブなことよりも
ポジティブなことを思う方が
脳科学的にも有効だそうです。

だったら「今日の反省」のような
できなかったところや
その課題を思い出すのではなく、

明日はどんな充実した1日にしようか?
と考えた方がよっぽど建設的ですね。

普通の日記じゃなく
明日の日記を前の晩に書くというのは
かなりいい方法だなと思いました。

文章力

 

言葉にすることで頭の中が明確になる

別に明日日記を書かなくても、
明日はこれをやって、あれも済ませて・・・
と頭の中で考えることは可能です。

それでも「日記」の中で
「言葉」にして残しておくと、
後から見返すこともできますし
なにより明日しなければならないことが
明確にわかります。

頭の中で考える時も
たくさんの言葉が行き交っていると思いますが、
明確に言葉にすることで
さらに強く自分に言い聞かせることが
できるように思います。

また、未来の日記に
良くないことを書く人ってあまりいませんよね?

きっと理想的なゴールまで想像して
書くことが多いのではないでしょうか?

寝る前にいいことを
頭に植え付けるという行為が脳にもいいそうで、
良い眠りをもたらすだけでなく
人生にも前向きになれるのだそうです。

寝ている猫

 

言葉にすることで迷わない1日を過ごせる

就寝前に明日の予定を
ちゃんと書いておくことで、
寝ている間に記憶に定着させることができます。

また理想のゴールまでイメージすることで
睡眠中に脳内シミュレーションが行われ、
起きた時にはリハーサルが終了した状態になるのだそうです。

なので、いつもよりスムーズに進んでいるな
感じることが多くなります。

実際私も以前、別のワークで
明日のスケジュールを前の晩に立てることを
実践していた時があります。

「次に何をしようか?」と迷うことがないので
それだけでもスムーズさは感じますし、
時間短縮にもつながることが多かったです。

そのワークでは
単に「明日の予定を書く」だけでしたが、
明日日記」という名前がつくと
ちょっとしたワクワク感もあってやる気が出ますね。

これを機会に私も
「明日日記」をつけるようにしようと思います。

ノートに書く

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は、寝ている間に明日をシミュレーションする
「明日日記」について書いてみました。

明日日記」とは、
文字通り明日の出来事を想像しながら
書いていく未来日記です。

理想のゴールを想像しながら
明日1日のやること・やりたいことを
寝る前に書いておきます。

すると睡眠中に脳内リハーサルができて、
本番ではスムーズに進むことを
感じることが多くなります。

わざわざ日記としてノートに書くのが面倒だ」という人もいらっしゃるかもしれませんが、文字にするってやっぱりすごい力を発揮します。

書くことで体を使いますし、
書いた文字は見返すことができますよ

あなたも「明日日記」を書いてみませんか?

あなたの行動を変える
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。