現在放映中の
わたし、定時で帰ります。
WEB制作会社を舞台に、
働き方を考えさせられるドラマです。
以前、
人様の名刺やチラシ、ホームページを
制作させていただいたことがあり、
登場人物のお仕事ぶりも
すごく気になるところ。
クライアントの要望を
どのように形にしていくのか
という視点も入れて、
ドラマを楽しんでます。
紙ものにしろWEBにしろ、
デザイナーさんとか
アートディレクターさんの
お仕事の究極はブランディング。
その人や商品の本質を探り、
理想型となるビジョンを見つけて
1つの形にしていきます。
有名なアートディレクターさんが
書かれた本には、
ブランディングに関わる話が入っていて、
読むと勉強になります。
今読んでいるのは、
佐藤可士和さんのこの本。
佐藤可士和さんの
名前は知らなくても、
ユニクロやセブンイレブン、
今治タオルのロゴマークは
すぐ思いつくのではないでしょうか?
この本では、明治学院大学や
国立新美術館のロゴが完成するまでの
試行錯誤が書かれています。
2007年発売とちょっと古い本ですが、
ビジョンの探り方は
コンセプトメイキングや
ブランディングに通じますし、
想いを形にする過程を
自分に置き換えて考えてみると
見えてくるものがあるかもしれません。
実は以前、自分のロゴを
自分で制作したことがあり、
想いを形にする大変さを
身をもって知ることができました。
その時作ったロゴがこちら。
1つ1つの菱形は、4つの項目の
レーダーチャートグラフを表しています。
仕事と家庭と遊びと学び
この4つをバランスよく
こなしていきたい
そんな想いを
レーダーチャートグラフを
模した形で表現しました。
それが1つだけでなく
幾つも並んでいるのは、
自分だけじゃなく
自分の周りの人たちも
バランスの良い
時間の使い方をして欲しいから。
できるまでは大変でしたが、
このとき気づいた
バランスのとれた時間の使い方
というキーワードが
ずっと根付いていて、
オリジナルツールでの
パソコン作業の自動化や
文章の力で集客を効率化することを
目指して仕事をしています。
ロゴを作れとは言いませんが、
イメージカラーや書体を考えたり、
なぜその色なのか、
なぜその書体なのか
という理由を探るだけでも、
いろいろ見えてくるものはありますよ。
それがブランディングや
コンセプトメイキングに
役立つと信じてます。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。