ざっくりすぎる質問は損をする!知識になる質問をしよう

パソコンとスポーツタイトル パソコン
パソコンとスポーツタイトル

 

私のことを知っている人は、

「まきさんはパソコンが得意な人」

という認識をお持ちの方が
多いと思います。

 

 

それは間違いではありません。
実際パソコンのお仕事をしてますからね。

 

 

でも正直いうと
なんかしっくりこなかったんです。

 

 

その理由がちょっとだけわかりました。

 

 

 

 

パソコンが得意ですよね?
という質問は、
スポーツ選手に

「運動が得意ですよね?」

と聞いているのと
同じようなものだと気付きました。

 

 

例えば、大坂なおみ選手に

「運動が得意ですよね?」

と聞いたら、
本人はどう思うでしょうか?

 

 

テニスで世界ランキング一位が
確定したわけですから、
運動は得意なはずです。

 

 

おそらく「Yes」と答えるでしょう。

 

 

でも、

運動が得意なら、
ちょっとサッカーを教えてもらえませんか?
と言われたらどうでしょうか?

 

 

いや、それは専門外なので・・・
と答えるのではないでしょうか?

 

 

 

 

さすがに大阪選手に
サッカーを教わる人はいないでしょう。

 

 

それは「運動」というのは
全体を指す言葉であって、

テニスやサッカー・野球・
バレーボール・水泳など、

すごく細分化されていることを
みんなが知っているからです。

 

 

だからテニスのことを
大阪選手に聞くことはあっても、
野球のことを教えてもらおうとは
思いませんよね?

 

 

テニスのことは
大阪選手に教えてもらいたいけど

野球のことだったら
大谷翔平選手とかイチロー選手
教えてもらいたいと
考えるのが普通です。

 

なぜこう考えるのかというと、
テニスや野球のことを
ある程度知っているから。

 

 

運動の中に
テニスやサッカーがあることを
ちゃんと知っていて、

それがどういうものなのかとか
誰が詳しいとかを
ちゃんと知っているから、
適切な人に適切な質問ができるわけです。

 

 

 

 

パソコンというのは
「運動」と同じくらい
ざっくりしていて、

その中にまず

操作が得意
プログラミングが得意
修理(ハードウェア)が得意

配線(ネットワーク)が得意

などに分けられます。

 

 

一番多いのは
操作が得意という人ですが、

これもExcel やWordのような
業務系のソフトもあれば、

イラストレーターや
フォトショップといった
デザイン系のソフトもあるし、

ホームページを作るツールもあります。

 

 

テニスも野球も水泳もスケートも全部できます!
という人が
なかなかいないように、

一般的にこれら全部のソフトを
使いこなせる人なんてなかなかいません

 

 

このあたりをもう少し
理解してもらえたらなと思います。

 

 

 

 

例えば、大阪選手にテニスのことを
いろいろ教えてもらいたいと思う人は、
ある程度テニスのことを知っている
実際に練習している人ですよね。

 

 

でないと、
聞いてもあまり
意味がないことを知っているから

 

 

パソコンだって同じです。

 

 

上達したい
うまく使いこなしたいと思ったら、
まずは自分で
いろいろ調べておくことをお勧めします

 

 

自分がやりたいこと
パソコンという大きな括りの中の
どの部分なのか、
どうなれば満足なのか

 

 

そこをちゃんと理解していれば
質問も活きてくるし、
その答えはあなたの知識になって
今後活用できるようになりますよ。

 

 

 

 

パソコンが苦手だから~
とろくに調べもせずに質問しても
おそらく理解はできません。

 

 

「苦手 = 理解できない」

のまま放っておくと、
情報弱者になってしまい
知らず知らずのうちに
損しているなんてことにも
なりかねません。

 

 

テニスのことを
羽生選手に聞いていた

なんてことがないよう、
気をつけてくださいね。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

P.S.
ちなみに
私が一番得意なのは、
Excel をもっと便利に使うための
関数・機能を駆使した仕組みづくりや、
操作を楽にするプログラミングです。

 

あなたのお役に立てることがあれば嬉しいです。

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