身近なITツールといえば、
パソコン・タブレット・スマホですね。
元々はパソコンしかなかったけど、
「手のひらの中のパソコン」とも呼ばれる
スマホという便利なものができてからは、
ちょっと前までは、
パソコンが使えないのは50代以上の人
というイメージがありましたが、
最近ではスマホばかり使う人が多くなって、
若い世代でもパソコンが使えないという人が
増えているんだそうです。
個人レベルの作業であれば
スマホだけで済ませるのも
アリかと思いますが、
やはりビジネスが絡むと
パソコンは使えるようになっておいた方が
絶対にいいです。
理由は、スマホは入力がしづらく、
画面が小さいため一覧性に乏しいから。
例えば売上管理。
確認するだけなら
スマホで隙間時間に見ることができます。
でも入力するとなると、
スマホではちょっと面倒ですよね。
それはフォーマットができていればの話。
計算式を入れたり
罫線や背景色など体裁を整えるときは、
パソコンの方が断然作業がはかどります。
それでも
パソコンが苦手だからという理由で、
「昔ながらの帳簿をつけてます」
という方もいらっしゃるかもですね。
確かにパソコンが苦手な人にとっては、
顧客管理やカルテなどは
紙でやったほうが早いかもしれません。
それでも、
ビジネスをしているなら
パソコンを使えるようになってほしいと思ってます。
特に起業したばかりで
まだ規模の小さい個人起業家の方は、
少しずつでもいいから慣れていってほしいです。
なぜなら、パソコンは
セルフブランディングに大いに役立つから。
ブランディングは、
あなたの商品だけで決まるわけではありません。
名刺やチラシ・ホームページ、
お店やサロンのポイントカード、
お教室をやっている方ならレシピ、
セミナー講師の方ならスライドやレジュメ、テキスト
オリジナルのシールを作って
ラッピングに使うこともできるし、
ハンドメイドをやっている方は値札など、
お客様の目に触れたり、
直接お渡しするものすべてが
ブランディングの要素となります。
そして、これらはすべて
パソコンで自作することが可能です。
パソコンを使って自分で作れば、
デザインを統一することができますし
デザインを統一すれば
あなたのイメージがバシッときまります。
これがブランディングにつながるわけです。
かといって、
これらのモノを外注しようとすると、
ものすごく費用がかかってしまいますよね?
ビジネスがうまく回っていて
使えるお金に余裕がある方は、
デザイナーさんにお任せすればいいと思います。
でも規模がまだ小さいうちは、
そこまでお金はかけられません。
だからこそ、
パソコンを活用してほしいと思うのです。
プロ級の腕が必要なわけでもないですし、
高価なソフトも必要ありません。
ブランディングのためのパソコン活用
これを広めていきたいなと思ってます。
まずは、
名刺や、お教室のレシピ・テキストなどを
見直してみませんか?
素人っぽくならないデザインのコツも含めて
私がお手伝いします。